宮崎作品の新たな魅力を探しに、旅に出ませんか?
宮崎駿作品の魅力をより深く追求した、ジブリファン必見の作品が登場!
≪ジブリがいっぱいCOLLECTIONスペシャル≫
『ジブリの風景 宮崎作品が描いた日本/宮崎作品と出会うヨーロッパの旅』
■宮崎駿作品の舞台のイメージの源
架空の街を舞台にしながら、そこに暮らす人々の生き生きとした生活を描くことによって、あたかもその街が、本当に存在するかのような思いを抱かせる―宮崎駿監督の作り出す風景にはそんな力があります。
日本を舞台とした「となりのトトロ」や「もののけ姫」、「千と千尋の神隠し」、どこかヨーロッパ的な風景を舞台として描かれた「魔女の宅急便」や「紅の豚」、「ハウルの動く城」など、今は少なくなってしまった田園風景や里山、神々の住まう森、地中海の青い海と空、アルプス山脈を臨む街や、それまで見たことがないのにどこか懐かしさを感じさせる建物など、いくつもの景色を重ね合わせて作り出されたそれぞれの作品の風景には、1ヶ所のみを写実的に写し取ったわけではないのに、たしかな存在感を観客に感じさせます。
■絵コンテを片手に
『ジブリの風景』は、 3人の旅人 女優・鶴田真由さん、夏川結衣さん、俳優・杉本哲太さんが、作品の絵コンテを手掛かりに、舞台のイメージの源となった街や場所を実際に訪ね、宮崎作品の魅力をより深く探求していきます。BS日テレで2006年に放送されたヨーロッパ編と、2008年に放送された日本編を再編集し、今回が初の DVD化となります。
「宮崎作品が描いた日本」では、女優・鶴田真由さんが「古き良き日本」の地を訪ね、「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」など、宮崎作品の奥深い魅力を発見していきます。また、最新作「崖の上のポニョ」の魅力も紹介します。
「宮崎作品と出会うヨーロッパの旅」では、女優・夏川結衣さんが「魔女の宅急便」のコリコの街を探してストックホルムとゴトランド島を訪ねます。
また、俳優・杉本哲太さんが「ハウルの動く城」のソフィーが住む街を探してアルザスを訪ねます。
<収録内容>
1.宮崎作品が描いた日本(2008年製作/本編約95分)
2.宮崎作品と出会うヨーロッパの旅(2006年製作/本編約85分)