1989年に発表された坂本龍一の米ヴァージン・レコード契約第一弾のアルバム『BEAUTY』が最新リマスタリングされてリリースされることが決定した。本作はこれまでデジタル配信はされておらず、12/17に初の全世界配信開始となる。
『BEAUTY』はブライアン・ウィルソン(ビーチ・ボーイズ)や、ロビー・ロバートソン(元ザ・バンド)、ロバート・ワイアット(元ソフト・マシーン)、ユッスー・ンドゥール、アート・リンゼイ他、多彩なゲストを迎えた作品。収録曲は海外盤と日本盤とで異なっており、今回は本人の意向により日本盤の選曲を採用となった。
沖縄民謡や、ザ・ローリング・ストーンズ「ウィ・ラヴ・ユー」など収録の約半分がカヴァー曲。ジャケット写真はアルバート・ワトソンの担当。そして今回満を持して”24-96 Mastering”のロビン・シュミットによるリマスタリングで登場。前作『NEO GEO』の世界観を拡大した坂本流ワールド・ミュージックを改めて堪能してみては。
収録内容
01. Calling From Tokyo
02. Rose
03. Asadoya Yunta
04. Futique
05. Amore
06. We Love You
07. Diabaram
08. A Pile Of Time
09. Romance
10. Chinsagu No Hana
11. Adagio