キャラクターデザイン・作画監督いのまたむつみによる、ヒロイックファンタジーの金字塔!
日本アニメ史に残る伝説の最重要作品が高画質でよみがえる! !
OVA黎明期の1985年に発表された本作。
キャラクターデザイン・作画監督を務めた、いのまたむつみ(「宇宙皇子」「テイルズ オブ」シリーズ)の描く魅力的なキャラクターは大きな話題となり、
今なお人気の高いいのまた作品の代表作のひとつとなった。監督は「ポケットモンスター」シリーズの湯山邦彦、音楽は「エヴァンゲリオン」シリーズの鷺巣詩郎。
そのほかに気鋭の若手アニメーターが多数参加したアニメーションのクオリティは高く評価され、OVAにも関わらず、のちに劇場公開もされるヒットとなった。
迷い込んだ異次元世界で鎧姿になって戦う朝霧陽子のキャラクターは現在でも続く「戦う美少女」の元祖とも言われている。この日本アニメーションの金字塔が、
数々の豪華特典を収録した限定生産BOXとして初ブルーレイ化!
(カラー/72分/スタンダード/1985年3月1日OVA発売/1985年12月21日劇場公開・併映作『吸血鬼ハンター”D”』)
(ストーリー)
17歳の多感な女子高生、朝霧陽子。ある日、彼女は恋する人への想いを込め、自ら作った曲を手に、想いを告白しようとするが、自らの不安に負け、
告白する事が出来なかった。後悔の念にとらわれる陽子。次の瞬間、彼女の身体はこの世界から消え去っていた。陽子のとばされた世界<アシャンティ>は、
時空を司る女神、”レダ”に見離され、今や廃墟となりつつあった。次々と現れる不可思議な生き物に、驚きとまどう陽子。そして彼女に襲いかかる謎の兵士達。
全てを解くカギは、彼女の作った曲にあった。彼女の曲が失われたレダパワーを復活させる、レダのハートになっていたのだ。一見とぼけた風のリンガムや、
伝説を信じ、たった一人で果敢に戦い続けるレダの巫女ヨニらと出会い、レダの戦士として目覚めた陽子は、レダパワーを悪用し、次元を超え陽子の世界たるノアを
征服せんとするゼルに戦いを挑んでゆく。それは又、彼女自身の弱い心との戦いでもあった..。
監督:湯山邦彦/脚本:武上純希湯山邦彦/キャラクターデザイン・作画監督:いのまたむつみ
メカニックデザイン:豊増隆寛/音楽:鷺巣詩郎/アニメーション制作:カナメプロダクション
声の出演:鶴ひろみ/坂本千夏/池田秀一/辻村真人/戸谷公次/塩屋浩三/渡辺菜生子/富山 敬
発売・販売元:東宝株式会社