言語: 英語 / 日本語
字幕: 日本語
もうゴメンなんだ。あいつの夢の中で、あいつを見上げているのは。
「他人の夢にすがることなく、自分の生きる理由は自らが定める。私にとって友とはそんな”対等な者”」
鷹の団入団から3年、壮絶な戦いを経てグリフィスの夢をともに追うことを使命としてきたガッツにとって、
グリフィスの言葉は衝撃だった。対等の友になるために、ガッツは退団を決意する。折しも、ミッドランド王国と
敵国チューダー帝国との百年戦争が、最終決戦に突入する。ミッドランドの精鋭軍が、難攻不落のドルドレイ要塞に攻め入るが、
チューダー最強のボスコーン率いる紫犀聖騎士団に迎え討たれ、壊滅に追いやられる。鷹の団飛躍の好機とみたグリフィスは国王に、
鷹の団だけで出陣することを進言する。ガッツはその戦いを最後に、鷹の団を去る決意を固めるのだった。敵は3万、味方は5千、
誰もが無謀と確信した戦いは始まった――。