曲名: 手紙
アレンジ: 坂本昌之
今年、デビュー55周年を迎えた、由紀さおりさん。
3才から童謡歌手としてキャリアをスタートし、1969年に『夜明けのスキャット』でデビュー、2011年にはアメリカのジャズオーケストラ、ピンク・マルティーニとのコラボで全米ジャズ・チャート1位になり、世界にその名を知らしめました。
今回は、由紀さんが55年のキャリアの中で特に大切にしている3曲を、当番組ならではの贅沢なサウンドと共にお届けします。
1970年にリリースされ、その年の日本レコード大賞で歌唱賞を受賞した『手紙』。アレンジを手がけたのは坂本昌之さんで、オリジナルより少しテンポを落とし、由紀さおりさんのボーカルがより映えるように仕上げました。坂本さんはここ15年ほど、由紀さんのオリジナル楽曲でもアレンジを担当しており、息の合った2人が作り上げる珠玉のパフォーマンスにご注目ください。